≪28年1月27日≫
高等部の生徒を対象に命の学習がありました。保護者も聴講できる公開授業です。
私にとって印象的だったのはパーソナルスペースとプライベートゾーンについての学習です。
寸劇を通し、人と人の距離感について考えさせ、見知らぬ人との距離、知人との距離、友人との距離、家の人との距離の確認をしました。
家の人との距離については、外にいる時と、家の中にいると時では変えなければならないそうです。家の中でくっつくのは良いけれど、外ではダメとのことでした。
パーソナルスペースの分類
密接距離(0cm~45cm)
恋人や家族のようにごく親しい人だけが接近を許される近い距離ですが、それ以外の人がこの距離に近づくと抵抗感を感じます。
固体距離(45cm~120cm)
自分と相手が手を伸ばせば触れることができる距離で、相手の表情を細かく見分けることができるので親しい友人や知人とのプライベートな会話をするのに適しています。
社会距離(120cm~350cm)
体に触れることはできない距離なので、ビジネスなどの公的な改まった場や上司と接するときにとられる距離です。
公衆距離(350cm以上)
セミナーでの講師と受講生のような場面や公式な場での対面のときにとられる距離です。
プライベートゾーン
水着で隠れる場所