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1999年11月に誕生した有香にはダウン症がありました。
生まれつき筋力が弱く『赤ちゃん体操』を毎日するように言われました。
1歳を過ぎた頃、遊ぶことがトレーニングになるようにダンボールで『階段』と『お家』を作りました。
それがおもちゃ作りの始まりでした。
有香の成長に合わせて、作るおもちゃの領域が『粗大運動』から『初期の手の運動』そして『認知』へと変わっていきました。
発達を促すために教材を与えるのではなく、子供が自由に楽しく遊ぶことが発達を促す…。
そんなおもちゃや教材を作りたい!与えたい!
と考え、たくさんのおもちゃと教材を作りました。
有香のために作ったおもちゃや学んだことが、他のお子さん(保護者)のお役にたてばとの思いから、2001年にHP【YUKAのおもちゃ箱】を開設いたしました。
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時が流れ、この春、有香はデイサービスの職員(非常勤)として働き始めました。(記 2020年7月)