子供の行方不明になったとき

以前、知人のダウン症のあるお子さん(小学生)がいなくなったとき、見失った場所から、徒歩では行けない場所にあるプールで見つかりました。泳いでいたそうです。

 

同じく以前、友人から、子供(ダウン症・小学生)がいなくなったと電話が入りました。
いなくなった場所は自宅です。朝ごはんの準備中に、気が付いたら姿が見えなかったそうです。
私も、最寄駅の周辺のデパートなどを回りましたが、見つかりませんでした。

そのお子さんは、公共交通機関を乗り継がなければ行けない遠方のお店で発見されました。
店長さんが子供の様子を不審に思い、警察に通報されたそうです。
友人も捜索願を出していましたが、警察の管轄が違うために連絡がスムーズにいかず、発見されてから、最寄りの警察に連れて来てもらうまでに、数時間要しました。

 

ある日、知人の高校生の息子さん(自閉症)が行方不明になりました。
一緒にご飯を食べ、支払いをして、振り返ったらいなかったそうです。一瞬の出来事です。
場所が繁華街で、東西南北どちらにも行けるので、友人はすぐに警察に連絡したそうです。
たまたま、食事中に写メを撮っていたのが幸運だったそうです。
警察官が、周辺の警察官に写メを一斉送信してくださり、ほどなく見つかりました。

警察の方が仰ったそうです。

 

「通報は早い方が良いです。通報までに時間がかかると、行動範囲が広がるので見つけにくくなります」


というわけで、子供が行方不明になったら、

 【○】すぐに通報
 【✖】自分で探して見つからなかったら通報

だそうです。

 

前出の知人曰く

「たまたま、写メを撮った直後だったので良かった。もし、写メが無ければ、どんな服を着ていたとか、いろいろと伝えなければならなかった。出かけるときには写メを撮ることをお勧めします