性暴力からわが子を守る

加害者が狙う子供のタイプ
・おとなしそうな子ども
・抵抗しなさそうな子ども

 

性暴力に遭いそうになったときの対処方法
・大声を出す・・・体が震えるくらいの大きな声を出す
・かみつき・・・強い力でかみ続ける
・足バタバタ・・・足をじたばたさせて体に触れるのを防ぐ
・防犯ブザー・・・防犯ブザーを鳴らして驚かせる

 

加害者は抵抗されると、大変驚くという傾向にある。
勇気を出して抵抗することが、被害を防ぐことにつながる。
普段から訓練していないと咄嗟に抵抗することは難しい。
親子でスキンシップを図りながら、練習することが有効。

かみつき…練習方法
母親の手にタオルなどを巻いて、噛みつく練習をする。

足バタバタ…練習方法
子どもが寝転んでバタバタさせた足を、10秒以内に母親がつかまえたら母親の勝ち…というゲームなど。

 

万が一、子供が被害にあった場合
「何をされたの?」と聞くのはあまり良くない。

子どもは『された自分が悪い』と思い、被害者なのに自分自身を責める。
「(加害者は)何をしたの?」と、加害者を主語にして聞く方が良い。