≪2012年1月17日・小学校6年生≫
昨日、NHKの番組を見て、とても勉強になりました。
なるほど、ワーキングメモリというのが大切なんだと実感。
ワーキングメモリ(作業記憶)を解説|頭の良い人はどう使っている?
以前、ある専門家の先生が「(ダウン症児には)頭が良くなければ算数は教えられない」と仰いました。
現在の私には、その言葉の意味がよく理解できます。
時期が来れば、文字は教えたら読めるようになるし、書けるようにもなると思います。
しかし、算数は、丁寧に教えただけで理解するとは思えません。
まず、数字の意味を理解しなければならないし、例えば足し算の場合なら『足す』ということの意味を理解しなければ、足し算を本当に理解することは出来ません。
先ほどの専門家の言葉「頭を良くする」とは「理解できる脳を作る」ということだと思います。
昨日のテレビを見て、ワーキングメモリも関係するなぁ~と思いました。
ワーキングメモリには鍛える方法があるそうです。
料理とか、スロージョギングが良いそうです。
この場合の料理ですが、包丁で切ることや、分量を量ることが大切だそうです。
ピーラーで皮をむいたり、出来合いのドレッシングをかけたり…では、あまり脳が働かないそうです。
また、読み聞かせも良いそうです。
ただ読むのではなく、読んでから、内容に関しての話をすると良いそうです。
ちなみに、食事中のテレビは脳に悪影響を及ぼすそうです。
味覚を鈍らせるだけでなく、認知の負荷が過食(食べすぎ)を誘うそうです。
ダウン症児には過食は禁物だと思います。
過食 → 太る → 動きたくなくなる → 更に太る
このループから抜け出すのが難しいからです。