衝撃の福岡日帰り旅行/口のトレーニング

≪2012年5月20日・中学部1年生≫
急遽、有香を連れて福岡に日帰りで行くことになりました。
最大の目的は友人宅を訪問し、長崎から来られるTさんと面談することです。

 

メールで教えてもらった通りに歩いていくと…

あまりのすごさに驚きました。

 

入り口を探して直進すると…駐車場(クリニックの駐車場)。

 

ご自宅の入り口がなかなか見つかりませんでした。
ちなみに、遅れて到着したMさんから「着いたけど入り口が分からない」とメールがありました。

 

友人とTさんと私での話し合いが終わってから、有香はTさんに唇を閉じる力を測っていただきました。計測器を10秒間唇の力(歯で噛まない)で挟みます。最大値と最低値が記録されます。

 

第二の目的は、東京から出張指導に来られるW先生のご指導の様子を見学させてもらうことでした。
話せるようにさせることがご指導の目的と聞いていたので、現在の有香にも必要なのか?もう必要が無いのか?が分からないまま、見学させていただきました。

見学後、W先生がご好意で、有香も指導してくださいました。
先生「自分のためよ。いい?もっとちゃんとおしゃべり出来るように、それから常に女性だから口をうんって閉じていないと、ね。うんって閉じていられるようにしようね。そうするともっと綺麗なお顔になるよ。せっかく可愛いお顔してるんだからもったいないよ。ね、分かった?」
有香「それって本当なの?」
先生「本当だよ。あら?自信がないの? え~、鏡見たことないの?私って可愛いわ~と思ったことない?」
有香「…」
先生「思いなさい。私って何でこんなに可愛いんだろうって思いなさいよ~、可愛いよ」

 

お茶を飲んでみてといわれ、飲みました。
この飲み方が、受け口にさせたそうです。
ちなみにご指導いただいた正しい飲み方は↓の写真。

顔の傾きに注意してご覧ください。

 

仕方がないと思っていたことが、実は生活習慣が原因だった…ということに大きな衝撃を受けました。

 

…有香の顔の筋肉を触って、あまりの硬さに驚かれました。
先生「固いわ~カチカチ…(略)…」


先生は顔の筋肉を触るだけで有香の性格を見抜かれました
筋肉を柔らかくするトレーニング方法を教えていただきました。

最近、以前より口が開いていると感じていましたが、先生から「筋肉が下がり、開いたまま硬直し、閉じるに閉じられない状態」とお聞きし、本当に驚きました。


また、最近は食事中に牛乳を2杯は飲むので、「飲みすぎ」と注意をしていましたが、嚥下機能の低下で、水分がなければ飲み込みにくくなっていると教えて頂きました。

このことにも驚きました。


このまま筋肉が硬直すると、今発音出来ている言葉も将来的には発音できなくなるそうです。
筋肉って本当意大切なんだと認識しました。

 

先生をお見送りしてから、再度友人宅のリビングへ。
有香が生まれなければ、一生立ち入ることがなかったであろう大邸宅でくつろがせて頂き、衝撃を冷まし、18時40分頃、友人宅を後にしました。
自宅に帰りついたのは22時でした。