足し算の答えが元の数より減っても構わない理由

≪2010年5月10日・小学校5年生≫

二桁の足し算の答えが、元の数字より減ることがあるので、『足し算』の本当の意味が理解できていないのだろうと思っていました。

しかし最近、足し算の意味が分からないのではなく、数字の理解が完璧に出来ていないのだと気付きました。

 

幼児期に、一桁の数字のカードとドット(丸点)のカードを使い、

・どちらの数字が大きいのか?

・どちらの数字が小さいのか?

の学習を繰り返しました。

 

一桁だけでなく、二桁でもその学習が必要みたいです。

 

くもん式の数カードは、数字を見せて、どちらが大きいか分からなければ…

裏返して確認させることができます。

 

文章問題の場合、国語力もなければ、問題に出てきた数字の順番に足したり引いたりする式を作ります。

 

24-42=  でも、

42-24=  でも、

違和感を感じないようです。

 

100ぐらいまでの数列が頭に入っていなければ、計算問題は難しいです。