クリスマス会でのカード作り


有香が小学校1年生から通っている英会話教室のクリスマスパーティーで、カード作りのワークショップをさせて頂くことになりました。決まったのは夏です。ワークショップは12月20日・21日・22日の計3回です。

先生と数回打ち合わせをして、

 小学生用:リンゴとクリスマスツリーのカード

 中学生用:トナカイのカード(本体は全て同じ。クリスマスの装いを選択)

 保護者用:トナカイのカード・ポインチチアのカードから選択

と決まりました。事前に生徒さんに希望のカードを尋ねてもらい、確定数+α枚準備することにしました。

 


準備


2017年12月に受けた心理検査の結果(回答)

『…(略)… 日常生活上のやりとりであれば比較的スムーズに行えるものの、本質的な言葉の理解となると曖昧な部分がある。そのため、目で見て理解出来るものも一緒に提示する方が分かりやすく、本人も安心して取り組めると思われる。』

と記載されていました。有香には見本を示すことが必要です。

 

紙の無駄が最小になる切り方の見本を見せ、説明してからカットしてもらいました。

 

カットした細かいパーツの袋詰めに際して、間違い起こらないように、パーツの見本を作りました。

見本の上にそれぞれのパーツを置いて確認してから袋に詰めます。

結局、有香に分かりやすい方法は、私にも分かりやすい方法となります。

 

今回トナカイには、6種類の装いを準備しました。

 


当日


≪2019年12月20日・自立訓練2年目≫

事業所の帰り道の有香と駅で落ち合い、パーティーが始まる1時間前に六甲にある会場に着きました。

 

ワークショップでは英語でカードの作り方の説明をすることになっていたので、アイルランド人の男性講師さんに教わりながら、説明方法の確認をしました。

 

有香から小学生への説明は、少しもたもたしてしまいました。私の準備不足でした。

21日・22日のワークショップでは英語での説明が上手く出来る様に、パネルを用意しようと思います。

中学生さんと保護者の皆さまへは私が日本語で説明しました。皆さま手際よくトナカイとポインセチアのカードを作られました。

カードの製作に関しては準備万端で、何の問題もありませんでした。


追加の準備


説明しやすいようにパネルを二枚作りました。


当日


≪2019年12月21日・22日≫
パネルを使って説明しました。説明する有香にも、説明を聞く子どもたちにも分かりやすかったと思います。