≪2010年3月11日≫
I君ママからのご依頼を受け、REIKOさん(美憂ママ)に『大きく育てるためにしたこと』について書いて頂きました。
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これはあくまでも美憂の成長の様子であり、行ってきたことが必ずしも全て成長につながったのかはわかりません。
成長記録(※)をご覧になった方はご存知だと思いますが、哺乳力が弱い美憂はすぐに眠ってしまい、なかなかミルクを飲めず、体重が減少していきました。
※ある母の成長記録が 我が子の育ちに与えた 大きな力
http://shinobu1.blog117.fc2.com/blog-entry-411.html
(ブログ:どの子も伸びる どの子も伸ばす)
・眠らずミルクを飲ますために足の裏をボールペンの裏で刺激しながら授乳しました。(1度の授乳に1時間半ほどかかりました)足の親指は脳に良いというツボがあると聞き、集中攻撃しました!
・それでも眠ってしまう時は冬でしたが冷水に足をつけておこしました。とにかく大きくさせることばかり考えていたので残酷でしたが…
結果的には上記を行ってからメキメキ体重は増えていき、母子手帳の乳児発育曲線で「ふつう」を維持できました。
ダウン症の専門医はびっくりしながら拍手をして笑ってくれましたが本心は???
離乳食を始める時、「食べ物の味が初めてこの時期チャンスかも?」と思い、
・青汁うどん・ヨーグルト青汁あえなども食べさせました。
・植物と同じように太陽の光をたっぷり浴びさせました。
・太ることより身体の中身を強くしたくて食事はバランス良くたっぷり食べさせました。美憂は今(小学校4年生)でも年間7センチ前後背が伸びていますが、とくに夏はよく伸びます。
お肉お魚が大すきで、甘いものは嫌い。野菜もたくさん食べます
そして一番大切に考えていたのは睡眠です。成長ホルモンを分泌させるためです。
・幼児期、昼寝は少なく夜はたっぷり眠らせました。
・深い眠りにつけるよう、湿度・室温など気をつけました。
・4年生の今でも8時半頃寝ています。
美憂は7時過ぎ頃に「今日は疲れたから早く寝るね。おやすみ~」と言って一人で部屋に行き爆睡してしまう日もあります。
この眠る時間を確保するために、我が家は5時過ぎに入浴をすませます。それから夕食です。
食後の入浴だと、目が冴えてしまうので入浴を先にしています。
親としては5時から入浴なのはとても忙しいですが、子供が早く寝るとその後に時間ができるので。。。
美憂は胸のふくらみもかなり立派になり子供体系ではなくなってきました。胸当てのある肌着を着ていますが、この夏はパットつきに変える予定です。
そろそろ初潮?と感じ、準備はできています。
中・高生のダウン症のお母さん数名に伺ったところ、初潮とともに身長の伸びはぐっと減ったという内容が多かったです。
私は身長が伸びることばかりを重要には考えていませんが、美憂は料理が好きなので、せめてキッチンで深鍋が覗けるくらい伸びてほしいのです。
その他遺伝の関係もあるとおもいますが、必ずしも遺伝だけではなく環境などの影響もあるのではないかな~と感じています。
…
私も、もっと早く読ませて頂きたかったです。
REIKOさんの話を聞いてから、成長ホルモンについて検索し、『寝る子は育つ』ということが科学的に実証されていることを知りました。
そう言えば、九州で出会った4年生のNちゃんもとても背が高いのですが、8時半には寝るとのことでした。
子どもの身長を伸ばす育児方と治療法というHPに、
『「身長を伸ばすのに、一番大切なものは何ですか?」との質問をうけることがあります。
その答えは、やはり愛情でしょう。食事、運動、睡眠に問題がなくても、愛情がなければ子どもは育ちません。と書いてありました』
寝る子は育つ
http://www.kobekids.net/shincho/2/1-menu.html
REIKOさんの努力と愛情が美憂ちゃんをここまで大きく成長させたんですね。
REIKOさま、お忙しいのに原稿をお寄せくださり有難うございました。
2019年