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ひっ算用のビーズひも


繰り上がりの足し算をするための、算盤のようなビーズひもです。
ビーズを一個ずつ数えても良いのですが、赤いビーズを5、10、15…と数えられるようになることが、この教材の目的の一つです。
また、このビーズひもの利点は、式の意味が理解できていなくても答えが出せることです。
式の意味を理解して解くのが一番ですが、理解していなくても、答えが分かる方が良いとき(宿題のプリント)があるように思います。
電卓を使えば答えを出すことは簡単ですが、自力で解くと、できたという喜びが大きいです。


用意するもの


ペットボトル (蓋にストローを挿す穴があれば作りやすい。穴がなくても、穴をあけるのは簡単です)
ビーズ (12㎜ ピンク20個・赤5個)

ビーズ2個 (10㎜程度 蓋にひもを取り付けるために使用)
ひも (ナイロン系がビーズを動かしやすい)

 


作り方


蓋にひもを通し、ビーズを通してから結び目を作り、蓋にひもを固定します。

 

蓋の反対側から数えて、5番目、10番目、15番目、20番目、25番目に赤いビーズがくるようにビーズを通し、端を結びます。

 



使い方


15+16= の場合

計算前に全てのビーズを蓋側へ移動させます

 

一の位の計算をします。

15一の位を確認し、ビーズを5個右側に移動させます。

②16一の位を確認し、ビーズを6個右側に移動させます。

一の位の合計を調べます。

 5番目の赤いビーズを5と数えます。

④10番目(2個目の赤)のビーズを10、その次を11と数えます。

⑤ひっ算の十の位の上に1一の位の下に1と書きます。

一の位の計算が終わったので、ビーズを元の状態に戻します。算盤で言うところのご破算です。

十の位の計算をします。

 

❺で記入した1(十の位)15の1(十の位)、16の1(十の1)の合計3個のビーズを右側へ移動させます。

 

十の位の下に3と書きます。

 15+16= の答えがでました。


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