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数の分解


楽しく遊びながら数の分解を学んで欲しいと思い、CDケースを利用して作りました。分解する数字と同数のビーズが入れてあるので、操作の手順を覚えたら簡単に答えを出せます。



用意するもの


厚み1センチのCDまたはDVDのケース(ディスクを載せる部分を取り外す)

数の分解図(ケースのサイズに合わせる:119㎜×119㎜ぐらい)

トタン

アクリルビーズ 8㎜~12㎜

ソフトクッション

両面テープ 透明テープ ボンド

 

カラー棒(直径10㎜):アクリルパイプを固定させるために使用

 

アクリルパイプ(直径2ミリ):ビーズを通すために使用

 

光る物が苦手なお子さんの場合は木製ビーズをご使用ください。

 

数の分解図に置く数字 (写真は36㎜×36㎜)

デコパネ

磁石(異方性フェライト磁石 直径15mm×4mm)

フェルト

 


作り方(台)


①分解図と同じ大きさにトタンを切る
②両面テープでトタンに分解図を貼る
※トタンを貼ると磁石がつきます。トタンを使わずに、数字をのせる部分の裏側に磁石を貼っても良いでしょう。

 

③カラー棒を5㎜ぐらいにカットしケースに貼る

④アクリルパイプに分解図と同数のビーズを通す
⑤アクリルパイプの端をカラー棒の中央に差し込みボンドで固定

 

8までは12㎜のビーズ、9と10には8㎜のビーズを使用しました。9と10にも12㎜のビーズを使用したかったのですが、入りませんでした。12㎜のビーズの方が指先で動かしやすいです。

 

⑥ケースの裏側の4隅にソフトクッションを貼る
※ビーズの厚みを吸収する隙間ができるので、重ねて収納できます。

 


作り方(数字)


①数字の表面に透明のテープを貼り補強する
②デコパネを❶と同じサイズにカットする
③❷の中央に磁石がぴったり入る穴をあけて磁石を埋め込む
④❶の数字を両面テープで❸に貼る
⑤❹の裏面にフェルトを貼る

 

磁石の向きを統一すると重なります。

 



操作の手順


5の分解の一例 

5は3と何でしょうか?

  

□の上に3⃣をのせ、下にビーズを3個移動させます。

残りのビーズは2個なので、5は3⃣と2⃣だと分かります。

 

右側の□の上に2⃣を置きます。

 


5の分解例



その他の遊び


磁石を入れてあるため重ねることが出来ます。
0から10を順番に重ねたり、電話番号順に重ねたりして遊べます。磁石の感触がとても面白いです。

0から10へと順番に重ねることができても、10から0へ重ねていくことは難しいです。

 

平成18年2月11日 年長:病み上がり(インフルエンザ)

 

平成18年5月1日 小学校1年生


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