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数と見た目の大きさには関係がないということを理解してもらうための遊びです
大きいビーズ
割りばし
ひも通しの様にふにゃふにゃしないので挿しやすいです。
自由に挿しても良いし、見本を示し、全く同じものを作ってもらえば、色と形と順番を見分ける学習になります。
この写真と同じものを見せながら「どっちが多い?」と聞くと、ほとんどのダウン症児は「オレンジ」と答えるのではないかとます。
定型発達のお子さんであっても、幼児であれば「鉄1キロと綿1キロはどちらが重い?」と聞くと「鉄」と答えます。
数量や重さは見た目の大きさとは関係がないということを理解してもらう必要があります。
前述のオレンジと黄色のビーズを例にとれば
「数えてみようか?オレンジは1、2、3、3個ね。黄色も1、2、3、3個ね。同じね」
と遊びながら繰り返すと良いでしょう。絵で学ばせるよりも実物を数えた方が理解しやすいと思います。