ホーム>見て判断する能力・手の働きを育む>蓋をつかって神経衰弱
トランプの神経衰弱は複雑ですが、これは簡単です。
また、薄いカード類はうまく裏返せませんが、蓋には厚みがあるので裏返せます。
自分の持ち札(蓋)は必ず偶数になるので、「2、4、6…」と数える練習ができます。
母親の順番の時に、有香が答えを教えてくれました。神経衰弱のルールを覚えるだけでなく、『人に答えを教えると自分が負ける!』ということも理解して欲しいと思います。
最初は8個ぐらいから初めて、慣れたら数を増やすと良いと思います。
蓋の内側に貼るシール
適当な容器の蓋(写真の蓋は直径約45㎜、高さ約12㎜)
蓋の内側に2個ずつ同じシールを貼ります。
神経衰弱のように遊びますが、蓋はきちんと並べた方が子供に分かりやすいです。
じゃんけんで順番を決めます。
最初の人が蓋を2個裏返します。絵が合わないので元に戻します。
次の人が蓋を2個裏返します。絵が合わないので、また元に戻します。
今回も裏返した2個の絵は合いませんでしたが、先ほど、●があったので、次の人はとれそうです。
次の順番が私なら、まず左下の蓋を裏返し、記憶違いではなく、この蓋が●であることを確認してから、上段の蓋(●)を裏返します。有香はそういうことは考えません。有香にそういう知恵がついたら良いな…と思います。