長い・短い


長い・短いを理解するためのおもちゃです。

ダウン症のある子どもに何かを教えるには、遊びの要素が必要です。楽しければ繰り返し学べます。繰り返すことで身に付きます。3才~4才から楽しめると思います。


用意するもの


色がはっきりした飾り

カラークリップ

磁石

歯ブラシ(棒など)

 

ラップの芯
ネオジウム磁石 φ9mm×1.5mm  数個

リボン
両面テープ ボンド など

 


作り方


クリップを色分けをして長さを調節してつなぎ、飾りをつけます。

時々長さを変えると、子どもが、『一番短いのは黄色』と固定した考えを持たないので良いと思います。

 

歯ブラシの毛の部分をカッターで切り落とし、磁石をボンドで貼る。

 

①リボンに両面テープを貼ります。

②❶に等間隔にネオジウム磁石を置きます。

③❷をラップの芯に貼ります。

 



遊び方


「どれにしようかなぁ~」と言いながら、子どもの注意をひきつけてから、歯ブラシでクリップを釣り上げます。

 

机に置きます。

また、「どれにしようかなぁ~」と子どもの注意をひきつけてから、釣り上げます。

 

「赤が長いね」「黄色が短いね」などと言いながら引っ張って動かしたり、持ち上げたりして楽しく遊びます。

 

ラップの芯にぶら下げて、長さを比較することも出来ます。
「赤が一番長いね」
「黄色が一番短いね」
「右から二番目が黄色だね」
「二番目に長いのはどの色?」
などなど、お話をしながら遊ぶと良いと思います。