ホーム遊びを通して言葉を育む>はさみを使う練習

 

はさみを使う練習


はさみは閉じることより開くことの方が難しいようです。まず、切る様子を見せることから始めると良いでしょう。はさみが使える頃には色の認識も進んでいます。『切ること・色の識別・大小』等を組み合わせて、楽しく遊ぶと良いでしょう。これは一例です。


赤・青・緑の色紙で、それぞれ大小2枚のうさぎを切ります。「チョキチョキ」と効果音をつけたり、『切る』という動詞を理解させるために「き~る」と言いながら切ると良いでしょう。
時々「これな~んだ?」と尋ねたり、うさぎをピョンピョン跳ねさせて、飽きさせない工夫をすると良いでしょう。

 

画用紙にうさぎを貼ります。一人で糊を使えない時には、少し手伝ってあげると良いでしょう。

 


「大きくて、赤いうさぎはどこにいる?」
「小さくて、緑のうさぎはどこにいる?」
などと質問し、答えが合っていたら「正解!」と褒めてあげましょう。
答えが分らない時は、それぞれのうさぎを指差しながら「大きくて、赤いうさぎ」とか「小さくて緑のうさぎ」と表現方法を教えてあげると良いでしょう。

 

ホームへ
ホームへ