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リボンのひっつき虫


ダウン症のある人は、口の周りの筋肉が弱いので、ラッパや紙吹雪を吹いたり、蝋燭を吹き消す(火事に注意)遊びをすると良いと聞きました。口の周りの筋肉は発音に関係すると思います。

このリボンのひっつき虫は、吹くとリボンが生き物のように動くので、とても楽しく吹く練習ができます。

ダウン症のある人は、成長と共に人差し指を使わなくなる傾向があると聞きました。
リボンのひっつき虫を人差し指に通してお相撲の様に遊べば、人差し指を意識的に使う練習ができます。

 

※ダウン症のある人は人差し指を使わなくなる…と聞いた話は本当だったと実感しています。(2020年 追記)


用意するもの(1個分)


木馬 グログランリボン15㎜×13㎝
ネオジウム磁石2個 φ9mm×1.5mm
両面テープ(リボンの幅) など

 


作り方


リボンの端に両面テープを貼ってからピンキングバサミでカットするとほつれ難いです。

両面テープをはがして、端に磁石を置きます。磁石の向きに気をつけてください。

折り返します。

ネオジウム磁石は万が一口に入ると、手術で取らなければならないそうです。

小さいお子さんがいらっしゃる場合は、糸でかがっておくと安心かもしれません。

両端を15㎜折り返したら、出来上がりは約10㎝になります。

リボンに顔を貼るとより楽しくなります。顔は全て有香が描きました。

 



その他の使い方


作品を傷つけずに飾れます(紐につるす)。

ハサミや鍋つかみが冷蔵庫にひっつきます。

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