≪2010年6月26日・小学校5年生≫
お友だちのブログにお誕生会に招かれて カナダ(外部リンク)という記事がありました。
記事に掲載されている写真はどれも素敵なのですが、私はこのバースデーケーキに見入りました。
何て可愛らしいケーキなんでしょう!
そして、
どうして私は娘のお誕生日のたびにホールのバースデーケーキを買うのかな?
と思いました。
初めてのカナダ旅行で受けた衝撃を思い出しました。
療育なんてどうでもいいような…
のんびり過ごせば良いような…
しかし、YKKの特例子会社の社長さんの言葉(内部リンク:ダウン症のある息子に背中を押されて)も思い出します。
「障碍を持つ人の辛さは選択肢が狭いこと」
私は何のためにおもちゃを作り、教材を作ってきたのかと言えば、やはり、少しでも人生の選択肢を増やしてあげたかったからだと思います。
人と比べたり、今までの人生で知らず知らずの間に作ってきた自分の中にある
『こうあるべき』
という枠に足をとられないように、自分が必死になり有香を追い詰めないように、有香とよく話し合い気持ちを確認しながら、有香の人生の選択肢を増やすべく、出来ることを増やしていきたいと思います。